白桜だより

届けたいこと、遺したいこと

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安空 

DSC09274.jpg

今朝。 家の前で鳥が一羽、死んだようです。





予備校へ出かける直前に歯を磨いていたら、
父が中くらいのオレンジ色のスコップに、
よく目になじんだ白黒の鳥を乗せてきました。

どうも、家の前に落ちていたらしく。
それもまだ落ちて間もない様子で。

死んでいるようにみえないくらい きれいでしたし、
(外傷もなく、虫も全く湧いていませんでした。)
実際、まだあたたかくて、やわらかでした。

羽毛がふわふわしていて
なぜるとなめらかに指をすべります。

ふと、昔飼っていたインコの懐かしい手触りを思い出しました。
(私はとくにあの、あたまのてっぺん。
―〝こっつんこっつんのふかふか〟と、表現していたようですが。
「こっつんこっつん」は骨のつめたさで、
「ふかふか」はうすい羽毛のやはらかさですね。―
の感触がだいすきだったものです。)


今日、予備校がなかったら・・・
午前中ずっと、あるいは一日中ずっと
…否、さすがに、あまり置いておくのは申し訳ないような気がするので、
午後には埋めに庭に出たでしょうけれども、
でもしばらくは、見つめ続けていたような気がします。

でも、もうバスが来る時刻が近くで
それに乗り遅れたら予備校の授業に間に合わないので
なごり惜しくも、父が持つスコップの上にそっとのせて、出かけました。


DSC09767.jpg

DSC09774.jpg


私が出かけた後、父が庭に埋めてくれたようです。
せめて猫に見つかる前でよかったのかな。



どうして落ちてしまったんだろう。
何が原因で死んでしまったんだろう。


何もわかりませんでした。



とても。きれいな、骸でした。

安らかに・・・。



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