白桜だより

届けたいこと、遺したいこと

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2006-11-4~6 2泊3日入院体験録  

きょうび。
さくらねこは、すこぶる健康です。
丈夫な体を持ち、動きたいように動けます。

しかし、去年の丁度今頃はそうもいきませんでした。
今頃熱が上がってきよったところだろう。
そして明日からの3日間、病院で過ごすことになろうとは。
去年の今頃は、まだ知らなかったはず。
それが、もの心ついてからの初めての入院体験でした。

病気のときはくるしいものです。
けれど、喉元過ぎれば何とやら…。

今、健康であること。
それはあたりまえのことでは、ない。

健康であることのありがたみ。


忘れないように、記録しておくことにします。



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―2006/11/6の日記より。

『何がうれしかったって…。

そりゃ、従事者さん達だからって、
医療従事者さん達だからって、
それはもちろんあるけれど…、

何が、って。
私は、うれしかった。

そのやさしさに。私は。

私が生きていることで、ただ、喜んで下さるのです。

こんな、何の役に立つでもない、
どうしようもない若造が為に、
どうして。
破顔して、喜んで下さるのです。

食事を全部食べたからといって、
手をたたいて喜んで下さるのです。
やさしく、ほほえんでくださるのです。』―







2006年11月3日。 発熱
        4日  入院
        5日  病院での一日
        6日  退院 
 
3日は文化の日で学校はお休みでした。
でも、かてきょの先生が来てくださる日だったので、
電話して日にちを変えていただきました。
申し訳なかたです。
熱が出たので、風邪でもひいたんかと、
その日は薬を飲んでベッドで横になっていたのだけれども
翌日になっても一向に解熱の気配が無いので
病院に行って検査していただいたらば、
なんぞ腎盂腎炎との診断が。Σ(´ρ`)
そのまま、入院しましょぅね~、ということになり
あれょあれょという間に、病院で寝ることになりました。
その時熱は40度以上あって、だるだるだったんけども
診察の時は自分でもどこから湧いてくるのだか
気力が舞い戻ってきて、椅子に座ってふつうに会話しておったので
看護師さんに、熱あるのにしっかりしてるねぇと言われて
ちょっとうれしかった。(笑)
さくらねこは熱の耐性高いみたいです。

ここは近所の、昔から親しい田舎のちいさな病院で、
2階の個室が空いているからそこがいいでしょう、と、
あったかい感じの奥の部屋に入れていただきました。

治療法は、点滴と服薬。
それでまず様子見ましょう、てことだったんけれども
さくらねこは薬が良く効いて、おかげさまで
あっという間に回復しました。


学習のために入院体験をするであるとか、
そういったときならば真剣に考えねばで、
とても楽しい気分で行ったりはできませんが…

さくらねこ自身が実際に入院したときは、
正直、結構楽しかったです。
さくらねこは生来、変な子なので
こゆときでも真新しい環境にわくわくして
案外楽しんでおるのです。すみません(+_+;)

「おフロさえあれば、病院は天国だったかもしれません」

11月6日の日記に、書いてありました。(笑)
事実、退院してから少しの間人知れず、
ちょっとしたホスピタルシックにすらなっておりました。
入院してるときも…帰りたいとかあんまり思わなかった。。
ただ、自分の中で帰りたい思いを湧かせるために
帰りたい理由を捏ねていたところ、
 ・お風呂に入りたい。(とにかくこれが一番。)
 ・看護師さんたちに気をつかってしまう(やさしくて…)ので、一人になりたい。
 ・病院食だけだとお腹が空く。(元気になった^^)
と、そんな理由が出来上がりました。
けどもそれらの理由を含めても、特有の薬臭さを含めても、
はやく退院したいとか、あまり思わなかったなぁ…。
病院のみなさんがやさしすぎたのです。≦;ω;≧
ありがとうございました…(>_<。)

でも、短い期間だったけれども
自身で一度入院体験をしておいて、
よい経験ができたと思う。
治ったからこそ言えるけれども、
あれはよい経験だった。
この経験も生かそうと思う。

今まで健康体そのもので、大きな病気もせず、
風邪すらもあまりひかない子として育ってきたので
去年は随分といろんな体験をしたなぁ…と思うたものです。
ちょっと自分の体とは思えなかった。
そこで実感したが…。
資本はやはり体力よりも気力なのかもしれない。
気力がぼろくそになったら、体があちこちだめになった。
考えれば当然のことなのかもしれないけど、
やっぱり不思議です。






■一日目(入院)


○一日目夕飯。
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・おかゆ
・海苔の佃煮
・魚
・ハム
・大根おろし
・鰹節ともやしの和え物

右下にあるのが、魚です。

これを食べているときが一番大変だった気がする。
熱が高かったので、あんまり記憶がはっきりしていない。
そのくせ、写真はちゃんと残っていた。(笑)
どこまで好奇心。(笑)


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逆流しとる。(+_+;)

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初めは右に点滴の針を入れていただきました。
さくらねこの血管はどうも確保しにくいらしくて
看護師さんにご迷惑をお掛けしました(_ _;)
申し訳ないです。。


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―退院後の日記より

『若くて、かわいい看護師さん。
今思えば、入院して最初にお世話になったのは
その方でした。

とても若いんです。
まだ私ともそんなに違わないんじゃ、ないでしょうか。

どうも、私の血管は確保しにくいもののようで
申し訳なかったです。

熱が高かったので、細部までは覚えていませんが、
まずは体側に面する右手首の甲寄りの外側に
点滴用の針を刺して頂いたのですが、
「ごめんなさい。ちょっと血管傷つけちゃったので
青くなっちゃうかもしれません。」
と仰って、手の甲をぺしぺしやって、もう一度
確保してくださいました。
とてもかわいらしい方で、そしてとてもやさしい方です。』―



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でもその後、左のほうが(右手が使えて)いいよね。
と気を使って、左に変えて下さいました。

一袋点滴が終えると、次の点滴をして。
夜寝るときはお休みなのだけれども
さくらねこの血管が確保しにくいので
針は入れたままでした。
動かすと結構痛い。(笑)


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■2日目(入院中)


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朝はくもりでした。

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熱はもう、だいぶ下がって。
薬の効果覿面だったそうです。
感謝m(_ _)m



○2日目朝ごはん。
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・お粥
・味噌汁
・納豆 v(^∀^*)好き。
・しらす、と…草(何だか忘れた(笑))の和え物
・海苔



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テレビ。


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ぁ。ヘパリンだ。
生物で出てくるね。

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点滴した後に毎回注入。
なるほど…そうか、こういうときに使うのか。(゜゜)

でも血管の中にきゅーっと
冷たい液体が流れる感触がちょっと痛くてきもちわるい。(笑)



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食べきれないけれども。σ(^∀^;)
家が近いので家族がもってきてくれた。ありがとぅv



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晴れてきた…*



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( ・∀・)つ旦~~
一定時間ごとに、
あったかいお茶をやかんに入れた看護師さんが来てくださる。
カップは自分のを家から家族に持ってきてもらって、
そこにお茶を注いでいただく。

あったかくて、ほっとする。(´∀`*)



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透明でなんかきれい*



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あれは…造花だったかな…?
病気してるとなぜかいつもより、きれいだな…と感じる。


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頭の上の名前のタグ。
入院してんだな~…と思う。




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寝て。ぐっと上を見ると。空が見える。
よく晴れてきた…

青いなぁ…

そればかり思うた。





○2日目お昼
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・パン×2
・いちごジャム きれぃ*
・ゆでたまご×1/2
・ポテトサラダ
・みかん
・牛乳

おいしかった(o^∀^o)




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今度は文字がピンクい袋。
かわぃぃ*


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光が良く入る。


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なんかごちゃごちゃしてる。


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寝たときの視点。



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家族に、本と電子辞書を持ってきてもらった。
勉強道具を持ってきてもらおうかとしたけれども
点滴の針で手が痛いのでやめた。
(でも書かずに単語帳でも見ておけばよかったのか…)

本は、吉川英冶の三国志の6巻あたりだったかな。(笑)
ちょうど三国志を読み進めていたんだっけね。

けど。全然進まなかった。
元気なときには、入院したらたくさん本が読めていいなぁ…
なんて思うていたけれども
いざ実際に入院してみたら、
案外、読む気力が起きないことに気がついた。
これなら、健康なときにちょびちょびでも読んでいたほうが
ずっと進むではないか…。
これは意外なことであった。

まぁ、真新しい環境にまだわくわくしていて、
そちらのほうに気を取られていた部分も多分にあろうけれども。(笑)
もっと飽きて、もっと元気になったら
あるいは沢山読めたのかもしれない。





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夕方はなんとなくさみしい。
健康なときでもさみしい。





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もう夜か…。
秋か。



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黒いのはナースコールボタン。
押すと看護師さんが来てくださる。

オレンジのは、枕もとの電気のスイッチ。
かちゃっ
てなって、押し甲斐がある。(笑)
よぃかんじ。




○2日目夕飯
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・お粥
・すぶた  ぉぉ、肉なんぞ出よる*
・かまぼこ。かつおぶし。
・お茶。

にんじんがりがりかじった。
ピーマンもよかった。
お粥のうまみが胃をやわらげぅ。
おいしかった(´∀`*)





病気してないとき…。
生きてる実感とか、薄れてて。
食べるものも、そんなに意識しなくて。
生きるぞ、とかも特に思わなくて。
死んでるんだか生きてるんだか(いゃ生きておるが)
微妙だとか思ってみたりとか…。

だけど。
病気になったら。
勝手に生きようとしてた。
無意識のうちに体が生きようとしていることを感じた。
食べ物があれば、食べようとする。
熱も出るし、水分も欲しくなる。
食べているときに。
嗚呼、生きようとしちゃうのか。
結局、生きようとしちゃってるのか。
そうなのか。生きようとしてるのか…。
体の前向きな姿勢に、心は密かに結構戸惑ったらしい。
けど、そこから何かしらを感じ取って。
記憶に残した。







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リモコンの画面。
なんかこれがかわいくて、写真撮っといた。(笑)




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点滴なかなか終わんなくて。
消灯時間過ぎたけどもずっと続いてました。
看護師さん、すみません…(+_+;)

点滴落とす速度、ゆっくりにするとあんまり痛くないんけど
速くすると痛いんだょね。。

でも、痛くないようにと、看護師さんは速度落として下さいました。
ぁぁ、なんて親切なのか…。。。≦;ω;≧
ありがとうございます。。≦;ω;≧



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やっと終わった。


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電気消した。

まんなかにぬいぐるみが写ってます。(笑)
よく見ると1:07amぽぃ。


廊下の明りは、依然として煌煌としている。。
病院の方々に…感謝…m(_ _)m









■3日目(退院)

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くもり。
なんとのぅ体がすっきりしよる。
浄化された感じです。


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3日間一緒だった点滴の棒とも今日でお別れか…。
どうもありがとうね。



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体温計のケースを開けて、上から見ると、こうなる。



○3日目朝ごはん
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・お粥
・味噌汁(大根&わかめ)
・白まめ
・ふりかけ(?)
・あぶらあげとにんじんと…あと何かを混ぜたもの。




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最後に一階に歩いて行って、診察していただいて。
確か…あと2袋分点滴し終えたら、退院おkだそぅでした。


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また逆流しょる(笑)
こんな写真残してたのか≦・ω・;≧
さくらねこきもちわるいな(笑)

でも、点滴の管を逆流しよる自分の血が思ったより鮮やかに赤くて
嗚呼きれぃ…赤ぃ…とか思うてたな。(おかしぃ)


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あの部分を、滴っ、てきっ、て繰り返し落ちるのを眺めておった。

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量も半分になりました。








荷物まとめて。



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おかげさまで。退院できました…m(_ _)m

お世話してくださった方々になんと感謝したらよぃのか分かりません。
ほんとうによくしていただきました。
ありがとうございました。

家族にも…迷惑をかけてしまた。
どうもありがとう。



―退院後の日記より。

『「毎朝、トイレ掃除させて下さい」と、
こんな若造に礼を尽くして
嫌な顔ひとつせず、
心から掃除をしに来て下さるおばさん。
「後で、芳香剤の玉、持ってきますね」って言って下さった。
帰り際に、裏の玄関のベンチに腰掛けて、
「勉強しすぎるんじゃないよ。お母さんに迷惑掛けるから」
と、優しい口調で諭して下さいました。
(※全然、勉強し過ぎではないのですけれどね。。σ(^∀^;)
むしろ足りな過ぎ…(_ _;))
私が家へ連絡の電話をかけている時に、
掃除機をかける番が回ってきて、部屋へ入って来られると
「あ、電話?また後で来ますね」と言って、気を使って下さいました。
いつも、ノックをした後、私が返事をするまで待っていて下さる、
優しい方です。
monokuro boo の白もこ(※ぬいぐるみ)のことを見て、
「これ、オレも持ってるぞ。
恥ずかしいけどな、孫に買って貰った」
と、はにかみながら話しつつ、部屋を出てゆかれました。』―



―『細い、看護師然とした、
あの、一番お世話になった
素敵な看護師さん…。

ぁぁ、そぅだ…。
私はあのような方に
憧れ、敬意を持たずにはおれない。

ぁぁ、素晴らしき人達なる哉…。

人間として、人間を
まっとうに生きゆく人達…。

私も、そうありたい。』―







DSC03805.jpg

病院のテレビカード。
このカードを使って、夜中に「世界遺産」を見た。(笑)

度数余ってたけど…個室だったし…
渡すような人もおらんかたので…
記念に持って帰ってきました。




DSC07021.jpg

帰宅して、最初に食べた。お茶漬けが…
めちゃめちゃおいしかった…。(笑)






よい、経験でした。




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